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One's Activity

2009/7/10

最大の自然―宇宙を感じてもらいたい

戸田天文同好会会長 杉坂篤実さん

星が望遠鏡を通して、立体的に目に飛び込んでくる。
その感動は格別です
望遠鏡の向こうの宇宙―星雲の連なり、太陽の黒点や火柱、月面のクレーター・・・さまざまな様子を目にする感動が、長年杉坂さんを天文のとりこにしてきた。「230万光年離れたアンドロメダ大星雲の瞬きからは、時間を超越したロマンを感じますね。人間世界での些細なこだわりなんて吹き飛んでしまいますよ。星は一晩中見ていても飽きません」。
子どもの頃から天文に興味を抱いてきた杉坂さんは、「戸田天文同好会」のメンバーとして13年前から活動、現在は会長を務める。同会は「こどもの国」が小学生までを対象に開いていた「天文科学教室」を母体として、1978年に発足したもの。今は大学生から70代のメンバー43名が在籍し、月1回の定例会のほか、毎年こどもの日に行われる「こどもの国まつり」に参加して自作のプラネタリウム番組を放映したり、年に4回観望会を行っている。楽器演奏を得意とするメンバーがアンサンブルを結成して「音楽と星の夕べ」も開催。杉坂さんはクラッシックギターを担当し、生演奏あり、星についての解説ありの優雅な楽しいひとときを作り上げる。
近年、郊外でも杉坂さんが子どもだった頃と比べ星が見えにくくなったという。そんな今だからこそ「星を見て、最大の自然である宇宙を感じてもらいたい」と杉坂さんは願う。
2006年の夏期研修会での杉坂さん。大型双眼鏡(フジノン25×150)を夢中で覗き込む
めったに確認できないという「馬頭星雲」(撮影:松本淳一氏 2006年12月22日撮影)
杉坂さんが撮影した「獅子座流星群」(2001年11月19日栃木県八方ヶ原にて撮影)
観望会では子どもたちだけでなく、望遠鏡を覗いた保護者からも感激の声があがる
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